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中国製の格安アイゼンを買ったらアンチスノープレートがないので自作してみた

更新日:

乗越浄土から帰ってきた後のアイゼンの様子

雪山に登ってますか?
今までは6本爪の軽アイゼンで済むような時期にしか登っていなかったのですが、12月に千畳敷カールに登ることになったのでさすがに6本爪の軽アイゼンじゃあ心もとないということで12本爪のアイゼンを買うことにしたのですが、どれも結構なお値段がしますよね。
しかしながら下手をしたらケガや命にまつわる事故にもつながりかねないのでいろいろ探しました。

中国のBRSというメーカーのアイゼンが安い!

そんなときに中国製でBRSというメーカーのアイゼンを発見。
アイゼン自体は爪もしっかりしていそうでペツルのアイゼンにそっくり。まるでコピー商品みたいです。何より価格が1/4くらいというのも魅力。
これなら冬山でも十分に使えるんじゃないと思いましたが気になることが一点。

それはアンチスノープレートがない。

アイゼンにはアンチスノープレートが付いているのが普通と思っていただけに悩みました。
しかし店頭などでいろいろなタイプのアイゼンを見て気が付いたことが一つ。

これなら自分で造れるんじゃないか?

というわけで迷うことなくアマゾンでBRSの12本爪アイゼンを約6,000円で購入。
安すぎる!今持っているモンベルの6本爪アイゼンより安い!
BRSの12本爪アイゼン
目を引くゴールドがカッコイイアイゼン。作りもしっかりしています。これで6,000円は安い!

アンチスノープレートの制作準備!

アイゼンも届いたのでいよいよ制作開始。まずは材料や工具をそろえました。
ライトエヴァシート(約1,200円)
電動ドリル(約1,000円)
結束バンド(100円)

工具と材料、アイゼンそろえても約8,000円という安さ。
ライトエヴァシート
ライトエヴァシートはアマゾンで購入しました。
今回は店頭に買いに行く時間がなかったのと、通常のライトエヴァシートがアマゾンだと送料のほうが高かったため、車の泥除け用セットのライトエヴァシートを買いました。探せばもっと安く売っているところもあるみたいなので、材料費がほとんどかからないのも魅力です。
また、ライトエヴァシートだけでなく、冷凍できるタイプのジップロックなどでアンチスノープレートを作っている人もいるようです。
アンチスノープレートの素材で大切なのは適度な柔らかさもあり、低温に強い、そして加工がしやすい。これらが重要に思えます。

ライトエヴァシートって何?

ゴムのような適度な弾力があり低温にも強く、何よりハサミやカッターで簡単に加工できるということもあり、コスプレ制作などにも使われているようです。
なので大きなコスプレイベント前には売り切れになってしまうこともしばしばあるとか。

アンチスノープレートの制作開始

アンチスノープレートの制作手順は大きく分けて3つ。そんなに難しいこともなく、考えながら作っても1時間くらいで完成しました。

  • ライトエヴァシートの切り出し
  • 切り出したライトエヴァシートの穴あけ
  • 結束バンドでアイゼンに取り付け

ライトエヴァシートの切り出し

切り出しはハサミでもできますが、ちょっと厚めのライトエヴァシートだと力を入れなくちゃいけないのでハサミだとちょっと危ないかもしれません。きれいに直線を切るためにもカッターをオススメします。
切り出す形は特にこだわる必要はないと思います。アイゼンからざっくりとサイズを計測して直線のみで必要な形にしましょう。最初は曲線も取り入れてアイゼンの形にぴったり合うようにしようとしましたが、加工が大変そうなのとどうせ誰にも見えない部分なのでそこまでこだわらなくていいやと。
ライトエヴァシートの切り出し
直線のみなので加工が本当に早い。サイズを測って切り出しが終わるまででおよそ10分。

切り出したライトエヴァシートの穴あけ

切り出したライトエヴァシートをアイゼンに当てて穴をあける位置をマーキングしておきます。サインペンなどで印をつけるだけで充分です。
マーキングできたらいよいよ穴あけ。穴をあける方法には電動ドリルを使いました。ライトエヴァシートはちょっと滑るため穴あけは慎重に行いましょう。
ライトエヴァシートの穴あけ
結束バンドで固定を行うため、穴あけをしたところにギザギザなどが残らないように電動ドリルで穴をあけた後に少し前後に動かしてバリをとるようになめらかにするようにするといいと思います。(バリが残ると歩いている際に結束バンドが擦れて千切れてしまうリスクをなくすためです)

結束バンドでアイゼンに取り付け

ここまで来たらアンチスノープレートの完成は目前。アイゼンに結束バンドで縛り付けるだけです。歩いているときにずれないようにしっかりと固定しましょう。
アンチスノープレートの取り付け
写真は結束バンドを取り付けた直後の写真です。綺麗にしっかり取り付けるコツは最初から結束バンドをきつく締めすぎなく、全部を固定してからまんべんなく締め付けていくことで偏ることなく締めることができます。
余った部分はハサミや爪切りで簡単に切れます。

アンチノープレートが完成。早速冬山登山で使用テスト!

2017年の12月上旬に千畳敷カールから乗越浄土までを自作アンチスノープレートを付けたBRSのアイゼンで上ってきました。
乗越浄土にて
道中にアイゼンに雪がついて滑るということがなかったので自作アンチスノープレートが上手く機能しているのだと思います。また、BRSの12本爪アイゼンもなんの不安もなく歩くことができました。
乗越浄土から帰ってきた後のアイゼンの様子
乗越浄土から千畳敷カールに戻ってきた後のアイゼンとアンチスノープレートの様子。道中で結束バンドが切れてしまうことが万が一あったら困ると思い、予備の結束バンドをもっていっていたのですが、全く傷もできていませんでした。

自作アンチスノープレートまとめ

手軽に作れるためアンチスノープレートをなくしてしまったり、壊れてしまった際にも作るという選択肢は十分ありです。しかしながら場合によっては命にもかかわるほどアイゼンは冬山では重要なアイテムです。厳寒期の難易度の高い雪山などでは不安もあるかもしれませんので自分の登山レベルや山の難易度によっては信頼できるメーカー品を使ったほうがいいとも思います。


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